03.19.16:44
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01.23.00:45
会社帰りにラーメン食べて、そこに置いてあった漫画ずっと読んでました。
「やまだたいちの奇蹟」。自分と同世代の人ならリアルタイムで読んだことがあるかもしれません。ジャンプで連載されていた野球漫画です。 主人公の山田太一は小・中・高と野球をやってきたがずっと補欠で、公式戦で一本のヒットすら放ったことのない超ド下手球児。それでも小さい頃憧れのプロ野球選手と交わした約束を胸に、その選手の所属球団「球界のお荷物」アストロズに入団してチームを優勝させるという夢を持ち続けていました。 そして何の間違いか、そのアストロズ入団テストに紆余曲折の末合格。入団後、ひたすら勝利、優勝に向かって努力し続ける太一の姿を見て、負け犬根性が染み付いてしまっていた選手達の気持ちが少しづつ変わっていく・・・・・・という話です。 正直アマで一度もヒット打ったこともない選手が、高卒で1年目からいきなりレギュラーで活躍するなんて現実的には絶対有り得ないんですが、太一のあまりにひたむきな野球に対する姿勢を見ていたら、そんなリアリティなんてどうでもよく感じてしまいます。読んでいて、とにかく選手達の「野球が大好きなんだ!」という気持ちが伝わってくるところはあの「おおきく振りかぶって」に通じるものがあると思います。 そのラーメン屋には1~5巻までしか置いてなくて、途中までしか読めなかったのが残念。今度ネットオークションで探してみようかな。 PR
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